岩永仁雄(読み)いわなが ひとお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩永仁雄」の解説

岩永仁雄 いわなが-ひとお

1890-1964 大正-昭和時代の外科学者。
明治23年2月15日生まれ。大正13年大阪医大教授。昭和6年大阪帝大教授,18年同大付属病院院長となり,23年奈良県立医大学長を兼任。28年関西労災病院院長。日本外科学会会長をつとめた。昭和39年11月3日死去。74歳。長崎県出身。九州帝大卒。著作に「岩永外科学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android