岩窟・巖窟(読み)がんくつ

精選版 日本国語大辞典 「岩窟・巖窟」の意味・読み・例文・類語

がん‐くつ【岩窟・巖窟】

〘名〙 岩屋。岩のほら穴。
本朝無題詩(1162‐64頃)四・夏二首〈藤原忠通〉「巖崛寂寥無客訪、頭陀旧路任苔埋」 〔白居易‐歳暮言懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android