岸本芳武(読み)きしもと よしたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本芳武」の解説

岸本芳武 きしもと-よしたけ

1860-1918 明治-大正時代吉備楽(きびがく)演奏家
万延元年3月20日生まれ。岸本芳秀の子。父から吉備楽をまなび,京都三鼓,琵琶(びわ),篳篥(ひちりき),笙(しょう)をおさめる。父とともに吉備楽を完成し,普及させた。大正7年4月18日死去。59歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android