峭刻(読み)しょうこく

精選版 日本国語大辞典 「峭刻」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こく セウ‥【峭刻】

〘名〙 (形動) (「峭」はきびしい意) きびしくて残忍であること。きびしくむごく取り扱うこと。また、そのさま。峻烈(しゅんれつ)。〔哲学字彙(1881)〕 〔司馬光‐尚書駕部員外郎司馬府君墓誌銘〕

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普及版 字通 「峭刻」の読み・字形・画数・意味

【峭刻】しよう(せう)こく

苛酷。宋・司馬光〔司馬府君墓誌〕官に當りて直、~律令すと雖も、峭を爲さず、斷獄必ず人心に厭(あ)かしむることを求む。

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