島原半島ジオパーク(読み)しまばらはんとうじおぱーく

事典 日本の地域遺産 「島原半島ジオパーク」の解説

島原半島ジオパーク

(長崎県島原市;長崎県雲仙市;長崎県南島原市)
日本ジオパーク指定の地域遺産。
島原半島ジオパークは、長崎県南部に位置する。3市(島原・雲仙・南島原)の行政区域全てがジオパークの認定されている。雲仙火山による火山地形や、千々石断層などの断層地形をはじめとした地質的多様性を持ち、噴火災害からの復興と、火山の恵みである温泉などを取り入れた「火山と人間との共生」がテーマのジオパーク。2009(平成21)年世界ジオパークに認定されている

島原半島ジオパーク

(長崎県島原市;長崎県雲仙市;長崎県南島原市)
世界ジオパーク」指定の地域遺産。
島原半島ジオパークは、長崎県南部に位置する。3市(島原・雲仙・南島原)の行政区域全てがジオパークの認定されている。雲仙火山による火山地形や、千々石断層などの断層地形をはじめとした地質的多様性を持ち、噴火災害からの復興と、火山の恵みである温泉などを取り入れた「火山と人間との共生する」ジオパーク

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「島原半島ジオパーク」の解説

島原半島ジオパーク

長崎県島原市・雲仙市・南島原市にまたがるジオパーク。「島原半島のなりたち」「人々と火山の噴火」「災害の予防と復興」「自然の恵み」「歴史・民話」の5つのテーマを掲げる。龍石海岸、原城跡、火山体験学習型観光施設「がまだすドーム」、お糸地獄・大叫喚地獄などの雲仙地獄、寛政年間の雲仙岳噴火(“島原大変”)の際の山体崩壊地形が見られる眉山(まゆやま)などの見どころがある。2008年12月に日本ジオパーク、2009年8月にはユネスコ世界ジオパークに初認定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android