島国根性(読み)シマグニコンジョウ

デジタル大辞泉 「島国根性」の意味・読み・例文・類語

しまぐに‐こんじょう〔‐コンジヤウ〕【島国根性】

他国交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質考え方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「島国根性」の意味・読み・例文・類語

とうこく‐こんじょう タウコクコンジャウ【島国根性】

〘名〙 (「とうごくこんじょう」とも) =しまぐにこんじょう(島国根性)
家庭のしるべ(1905)「従来の島国根性(タウコクコンジャウ)を脱するの必要を自覚し」

しまぐに‐こんじょう ‥コンジャウ【島国根性】

〘名〙 周囲を海に囲まれた島国に住んでいるため、視野がせまく閉鎖的でこせこせした性質、見解
東京の三十年(1917)〈田山花袋丸善二階「三千年来の島国根性」

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