デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田九万字」の解説 島田九万字 しまだ-くまんじ 1876-1936 明治-昭和時代前期の俳人。明治9年3月3日生まれ。印刻店を経営。千曲堂左淵に俳句をまなぶ。大正4年臼田亜浪(うすだ-あろう)の俳誌「石楠(しゃくなげ)」同人となり,5年から13年まで俳誌「山」を主宰した。昭和11年3月21日死去。61歳。長野県出身。旧姓は中山。本名は熊治。別号に優逸,有一。句集に「九万字句集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例