島袋光史(読み)しまぶくろ みつふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島袋光史」の解説

島袋光史 しまぶくろ-みつふみ

1920-2006 昭和後期-平成時代の舞踏家,太鼓演奏家。
大正9年11月26日生まれ。父島袋光裕(こうゆう),板良敷朝賢(いたらしき-ちょうけん)らに組踊音楽太鼓をまなび,昭和31年から演奏活動をはじめる。43年島袋光史太鼓研究所を創設。47年沖縄県指定文化財「沖縄伝統舞踏」「沖縄伝統音楽野村流」「沖縄伝統音楽安富祖流」の保持者に認定される。平成5年から伝統組踊保存会会長。15年組踊音楽太鼓で人間国宝。平成18年1月10日死去。85歳。沖縄県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android