デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐三五郎(3代)」の解説 嵐三五郎(3代) あらし-さんごろう ?-1833ごろ 江戸時代後期の歌舞伎役者。2代嵐三五郎の子。寛政9年(1797)3代目を襲名。花形の立役(たちやく)として京都,大坂,江戸で活躍。武道事を得意とし,道外役(どうけやく),老役(ふけやく)などにもすぐれた。天保(てんぽう)4年ごろ死去。初名は嵐松之助。後名は嵐来芝(2代)。俳名は雷子,来芝。屋号は京屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例