デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐小六(4代)」の解説 嵐小六(4代) あらし-ころく 1783-1826 江戸時代後期の歌舞伎役者。天明3年生まれ。初代嵐雛助(のちの3代嵐小六)の子。嵐岩次郎の名で初舞台,のち8代嵐三右衛門,初代叶三右衛門,初代叶珉子を名のり,文化14年4代小六を襲名。京都,大坂で活躍し,江戸の5代岩井半四郎とともに東西女方の大関といわれた。文政9年11月15日死去。44歳。俳名は紫朝,珉子,湖鹿。屋号は吉田屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例