嵐雛助(2代)(読み)あらし ひなすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐雛助(2代)」の解説

嵐雛助(2代) あらし-ひなすけ

1774-1801 江戸時代後期の歌舞伎役者
安永3年生まれ。初代嵐雛助の長男。寛政6年2代目を襲名。「石川染」の五右衛門で大当たりをとる。京都,大坂で活躍したのち,江戸で評判をたかめたが,寛政13年2月4日死去。28歳。初名は叶秀之助。前名は中村十蔵(3代)。俳名は可晴,虎枝,眠獅。屋号吉田屋,成田屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android