嵩高貨物(読み)かさだかかもつ

世界大百科事典(旧版)内の嵩高貨物の言及

【貨物】より

…19世紀後半になって国際貿易が活発になるにつれて穀物,鉱石,金属,その他原材料の輸送がふえていった。国際取引の対象となる貨物は,当初はおもに大量に輸送される嵩高(かさだか)貨物bulky cargoであり,乾貨dry cargoであった。工業化がまだ未成熟であったときの国際取引の対象はこのような貨物が中心であり,繊維,羊毛,茶,金属類のような貨物なども広く輸送された。…

※「嵩高貨物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android