巍峨(読み)ぎが

精選版 日本国語大辞典 「巍峨」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐が【巍峨】

〘形動タリ〙 山や建物などが高くそびえ立つさま。
※宝覚真空禅師録(1346)乾・道号・古山「歴劫来々不動揺、巍峩万仭碧凌霄」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「巍峨」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐が【××峨】

[ト・タル][文][形動タリ]山や建造物などが高くそびえ立つさま。
農商務省官衙かんがが―としてそびえて居たり」〈独歩武蔵野

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巍峨」の読み・字形・画数・意味

【巍峨】ぎが

高くそびえるさま。漢・張衡西京の賦〕首(山の名)を(なが)くして以て殿に抗(むか)ふ。、巍峨として以て岌(きふげふ)(高くけわしいさま)たり。

字通「巍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android