川崎春彦(読み)かわさき はるひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川崎春彦」の解説

川崎春彦 かわさき-はるひこ

1929- 昭和後期-平成時代の日本画家。
昭和4年3月17日生まれ。父川崎小虎(しょうこ),義兄東山魁夷(かいい)に師事日展を中心に日本画院展,日本美術協会展などでも活躍,受賞をかさねる。強い色彩で動きのある自然をえがいた。昭和58年「野」で日展文部大臣賞。平成17年「朝明けの湖」で芸術院恩賜賞。18年芸術院会員。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android