デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川嶋至」の解説 川嶋至 かわしま-いたる 1935-2001 昭和後期-平成時代の文芸評論家。昭和10年2月15日生まれ。37年「位置」を創刊し,川端康成論で注目される。44年「川端康成の世界」を発表。研究領域を安岡章太郎,吉行淳之介ら戦後作家にひろげ,「美神の反逆」「文学の虚実」などを刊行。東京工業大教授をへて昭和女子大教授。平成13年7月2日死去。66歳。北海道出身。北大卒。筆名は細川皓(こう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例