川柄(読み)かわから

精選版 日本国語大辞典 「川柄」の意味・読み・例文・類語

かわ‐から かは‥【川柄】

〘名〙 川のようす。川の性質
万葉(8C後)三・三一五「み吉野の 吉野の宮は 山からし 貴くあらし 水可良(かはカラ)し さやけくあらし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「川柄」の意味・読み・例文・類語

かわ‐から〔かは‐〕【川柄】

川のようす。川の性質。
「山からし貴くあらし―しさやけくあらし」〈・三一五〉

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