川津毎鎮(読み)かわづ つねしず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川津毎鎮」の解説

川津毎鎮 かわづ-つねしず

1829-1870 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政12年生まれ。代々,筑前(ちくぜん)(福岡県)桜井神社宮司(ぐうじ)。諸藩尊攘派とまじわり,慶応元年(1865)幕府にとがめられ,流罪となる。維新後,ゆるされて福岡藩公用人に任じられた。明治3年3月8日死去。42歳。本姓は浦。通称は靭負。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android