川田保則(読み)かわだ ほうそく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川田保則」の解説

川田保則 かわだ-ほうそく

1796-1882 江戸後期-明治時代の武士,和算家
寛政8年7月13日生まれ。上総(かずさ)(千葉県)久留里(くるり)藩士郡奉行,用人役をつとめる。久保寺正久に賛化流をまなび,維新後,郷里の埼玉県成塚にかえり,子弟の教育にあたった。明治15年11月1日死去。87歳。字(あざな)は士範。通称は弥一右衛門。号は梧岡,九仭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android