川砂利(読み)かわじゃり

精選版 日本国語大辞典 「川砂利」の意味・読み・例文・類語

かわ‐じゃり かは‥【川砂利】

〘名〙 川から採取したじゃり洪水の時などに川上から流れ出たもので、角が丸く粘土を含むことが少ないので、道路舗装やコンクリート材料などに使われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の川砂利の言及

【砂利】より

… 砂利は,その集合体として堆積している場所によって呼名が変わる。堆積場所が海であれば海砂利,河川であれば川砂利(または河川砂利),旧河川すなわち現在の河川の周辺で,すでに平地化した部分(旧河川敷)であれば陸(おか)砂利,堆積地が隆起または浸食によって取り残され,山地状または段丘となった部分のものを山砂利という。川砂利は他の砂利にくらべると最も球形に近く,上流域よりも下流域のほうが粒径の小さいものが多い。…

※「川砂利」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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