州浜台(読み)スハマダイ

デジタル大辞泉 「州浜台」の意味・読み・例文・類語

すはま‐だい【州浜台】

州浜形にかたどって作った台。木石・花鳥などの景物をあしらい、宴会などの飾り物としたり、婚礼正月などの料理を盛るのに用いた。

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精選版 日本国語大辞典 「州浜台」の意味・読み・例文・類語

すはま‐だい【州浜台】

〘名〙 =すはま(州浜)

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世界大百科事典(旧版)内の州浜台の言及

【州浜】より

…祝儀の飾物,および和菓子の名。飾物の州浜は州浜台の略で,島台とも呼ぶ。出入りのある浜辺をかたどった台で,これに松竹梅,鶴亀,尉(じよう)と姥(うば)などの作り物を配して,婚礼,正月その他祝儀の席に飾った。…

※「州浜台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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