巡歴(読み)ジュンレキ

デジタル大辞泉 「巡歴」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐れき【巡歴】

[名](スル)諸所を巡り歩くこと。「奈良の史跡巡歴する」
[類語]巡行巡回遍歴遊行歩く旅行ぶらつくほっつく散歩散策逍遥しょうよう漫歩漫遊足任せそぞろ歩き遊歩行脚あんぎゃ跋渉ばっしょう杖を

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巡歴」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐れき【巡歴】

〘名〙 いろいろな土地をめぐり歩くこと。また、職業などを次々に移り変わること。遍歴。
人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二「五十子(いさらご)の塁に赴き、夫れより河越に順暦(ジュンレキ)して、鎌倉へ帰らせ給ふと聞えしかば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android