左様なら(読み)サヨウナラ

デジタル大辞泉 「左様なら」の意味・読み・例文・類語

さよう‐なら〔さヤウ‐〕【左様なら】

[接]それなら。それでは。
「―行ってまいりますと…頭をついと一つ下げ」〈露伴五重塔
[感]《さようならば、これで別れましょうの意》別れのあいさつに用いる語。さよなら。「ではさようなら
[名]別れること。別れのあいさつをすること。さよなら。「故郷さようならをする」
[類語]バイバイ失敬失礼ごきげんよう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android