巨匠(読み)キョショウ

デジタル大辞泉 「巨匠」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょう〔‐シヤウ〕【巨匠】

その方面、特に芸術分野で際立ってすぐれた人。大家。「画壇巨匠
[類語]大家名匠権威第一人者泰斗たいと耆宿きしゅく大御所おおごしょオーソリティー名人達人名手妙手エキスパート巨星名工巧手腕利き腕扱き腕達者手足れ手利き有能敏腕辣腕得手特技専売特許上手得意売り物十八番おはこお家芸お株お手の物達者堪能巧者得手物器用多才うまたく巧妙潰しが利くくする腕が立つ怪腕凄腕プロ専門家スペシャリスト玄人くろうと本職ゼネラリストセミプロプロフェッショナルたくみ仕事師遣り手素人しろうと離れ玄人くろうとはだし神業かみわざベテランソムリエスキルドワーカーマイスタープロパー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巨匠」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょう ‥シャウ【巨匠】

〘名〙 ある方面の技能に、特にすぐれている人。多く芸術についていう。名匠。
即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉画廊「いかなる大家鉅匠にても、幅ごとに題を同うせば人の厭倦を招くなるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「巨匠」の読み・字形・画数・意味

【巨匠】きよしよう

大作家。

字通「巨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android