差出し(読み)サシダシ

デジタル大辞泉 「差出し」の意味・読み・例文・類語

さし‐だし【差(し)出し】

差し出すこと。
母屋もやからさしかけに張り出した下屋げや
芝居舞台、特に花道で、役者の顔をよく見せるため、柄のついた燭台しょくだいを二人の後見が前後から差し出すもの。つら明かり。面火
戦国時代大名領内家臣に、知行地面積や作人・年貢高などを記して提出させた報告書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android