差火(読み)サシビ

デジタル大辞泉 「差火」の意味・読み・例文・類語

さし‐び【差(し)火】

炭火をさらに加えること。また、その炭火。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差火」の意味・読み・例文・類語

さし‐び【差火】

〘名〙
① 炭火をさらにつぎ足すこと。また、その火。
② 付け火。放火
※壺中庵異聞(1974)〈富岡多恵子〉七「騒(ぞめ)き客のひとり材木問屋へさし火したのが火の元となったからであるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android