帝徳（読み）テイトク

デジタル大辞泉

てい‐とく【帝徳】

天子の威徳。帝王の徳行。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

てい‐とく【帝徳】

〘名〙 天子の威徳。皇帝の徳行。

※懐風藻（751）春日侍宴〈息長臣足〉「帝徳被_二千古_一、皇恩洽_二万民_一」

※平家（１３Ｃ前）六「わが帝徳のいたらぬ事をぞ御歎有ける」 〔書経‐大禹謨〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【帝徳】ていとく

天子の徳。〔書、大禹〕曰く、(ああ)廣く(めぐ)り、乃ち、乃ち、乃ち武、乃ちなり。皇天眷命して、四を奄(えんいう)せしむ。

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出典　平凡社「普及版 字通」