帰一教会(読み)きいつきょうかい

世界大百科事典(旧版)内の帰一教会の言及

【教会合同】より

…その結果として,一般に各教会の分裂が生じ,ローマ教皇の首位権を認める少数派がローマ教会の援助のもとに独立した。この種の教会を東方典礼カトリック教会,合同教会または帰一教会などと呼ぶが,実際の勢力は小さい。なお,宗教改革ののちルター派とカルバン派はコンスタンティノープル総主教と接触をはかり,東方正教会を引き入れようとしたが,結局,失敗に終わった。…

※「帰一教会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android