帰依僧(読み)キエソウ

デジタル大辞泉 「帰依僧」の意味・読み・例文・類語

きえ‐そう【帰依僧】

三宝うちの僧に帰依すること。
ある人が帰依している僧。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰依僧」の意味・読み・例文・類語

きえ‐そう【帰依僧】

〘名〙 仏の教えを報じて修行を行なう僧衆に帰依すること。転じて、僧に帰依すること。また、ある人が帰依している僧。
今昔(1120頃か)四「南无帰依仏、南无帰依法、南无帰依僧(きえそう)と」
※車屋本謡曲・春栄(1435頃)「鎌倉殿の帰依僧祈祷人にて御入り候が」 〔法界次第‐上・下〕

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