帰敬(読み)キキョウ

デジタル大辞泉 「帰敬」の意味・読み・例文・類語

き‐きょう〔‐キヤウ〕【帰敬】

[名](スル)帰依きえ敬礼きょうらいの意》仏などを心から信じ、尊敬すること。きけい

き‐けい【帰敬】

ききょう(帰敬)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帰敬」の意味・読み・例文・類語

き‐きょう ‥キャウ【帰敬】

〘名〙 (帰依恭敬・帰依敬礼の意) 仏を心から信仰して、尊敬すること。きけい。
霊異記(810‐824)下「道俗帰敬して、化主とす」
太平記(14C後)二九「何れの薩埵を帰敬(キキャウ)し、何なる秘法を修してか、天下を静め、大敵を亡ぼす要術に叶ひ候べき」

き‐けい【帰敬】

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