帰趣(読み)キシュ

デジタル大辞泉 「帰趣」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅ【帰趣/帰×趨】

きすう(帰趨)」に同じ。
「ふと予の殺人動機に想到するや、予はほとんど―を失いたるかの感に打たれたり」〈芥川開化の殺人〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「帰趣」の読み・字形・画数・意味

【帰趣】きしゆ

おもむき。おちつくところ。帰趨。晋・杜預〔春秋左氏伝の序〕其の經、義例無し。行事に因りて言ふ。則ち傳は直だ其の歸趣を言ふのみ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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