常座(読み)ジョウザ

デジタル大辞泉 「常座」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ざ〔ジヤウ‐〕【常座/常×坐】

能舞台で、シテ演技をするときに、動作の起点・終点となる場所。シテ柱の内側の斜め前方。名乗り座。
仏語修行一つとして、長時間すわっていること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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