常灯明（読み）じょうとうみょう

精選版 日本国語大辞典

じょう‐とうみょう ジャウトウミャウ【常灯明】

〘名〙

① 神前、仏前などにつねにともしておくあかり。常灯。

※歌舞伎・日本月蓋長者（1694）一「これこれ講中聞かせられい、斯様の志を無下にするはなるまい程に、常燈明を点しませう」

② 海岸などにある灯明台をいう。

※東海道名所図会（1797）二「赤須賀地蔵尊〈略〉常燈明(ジャウトウミャウ)、夜走(よばしり)渡海廻船の極(めあて)とす」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

じょう‐とうみょう〔ジヤウトウミヤウ〕【常灯明】

「常灯1」に同じ。

出典　小学館