デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平井金三郎(1)」の解説 平井金三郎(1) ひらい-きんざぶろう 1859-1916 明治-大正時代の教育者,言語学者。安政6年生まれ。外務省勤務後,明治18年郷里京都に学校オリエンタルホールを設立し,姉崎正治,松山忠二郎らをそだてる。一時僧となり,26年シカゴの万国宗教大会で英語で演説。のち東京外国語学校(現東京外大),一高の教授をつとめ,日印協会,ローマ字ひろめ会を創立。大正5年3月13日死去。58歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例