平家節(読み)ヘイケブシ

デジタル大辞泉 「平家節」の意味・読み・例文・類語

へいけ‐ぶし【平家節】

狂言うたいで、平曲めかしてうたう曲節

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平家節」の意味・読み・例文・類語

へいけ‐ぶし【平家節】

〘名〙 平曲の曲節。また、それを応用した謡。
申楽談儀(1430)音曲のかかり「『河竹の流れの女と成、前の世の報ゐまで、思ひやるこそ悲しけれ』へい家ぶしなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android