幼稚(読み)ヨウチ

デジタル大辞泉 「幼稚」の意味・読み・例文・類語

よう‐ち〔エウ‐〕【幼稚】

[名・形動]
年齢がおさないこと。子供であること。
考え方・やり方などが未発達なこと。子供っぽいこと。また、そのさま。「幼稚なアイデア」
[派生]ようちさ[名]
[類語]幼少幼弱幼時幼年若齢若年弱小弱冠年少年若としわか年弱としよわヤングうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしいみずみずしい幼い未熟下手若い拙劣拙悪稚拙不細工無器用不得手不得意へぼ下手くそから下手からっ下手つたなまずいたどたどしいぎこちない子供っぽい青い青臭い乳臭いくちばしが黄色い子供らしいいとけない稚気幼少童心幼心おさなごころ子供心頑是ない子供じみる大人気ない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幼稚」の読み・字形・画数・意味

【幼稚】よう(えう)ち

幼児。晋・陶潜〔帰去来の辞、序〕余(われ)、家しく、植以て自ら給するに足らず。幼稚室に盈(み)ち、(かめ)に粟(ちよぞく)無し。

字通「幼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android