広島総合銀行(読み)ひろしまそうごうぎんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「広島総合銀行」の意味・わかりやすい解説

広島総合銀行
ひろしまそうごうぎんこう

広島県を拠点とした地方銀行。2004年せとうち銀行合併してもみじ銀行となった。1923年広島無尽(→無尽)として設立。1941年芸備無尽,双益無尽,山陽無尽と合併。1951年山陽殖産無尽を継承。同 1951年相互銀行への転換に伴い広島相互銀行に社名変更。1958年平和信用金庫を継承。1970年広島県環衛信用組合と合併。1974年外国為替業務,1986年公共債ディーリング業務を開始。1989年普通銀行に転換するとともに,社名を広島総合銀行に変更。広島県内地銀第2位の資金量をもち,地域密着型の経営を行なった。2001年せとうち銀行と持株会社もみじホールディングスを設立して傘下に入り,2004年合併した。

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