広狭(読み)こうきょう

精選版 日本国語大辞典 「広狭」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょう クヮウケフ【広狭】

〘名〙 広いことと狭いこと。広さと狭さ。また、広さの程度。はば。
本朝文粋(1060頃)一・孫弘布被賦〈源英明〉「広狭堪時用、精麤伴自為
※太政官第二一四号‐明治五年(1872)八月二日・一七章(法令全書)「地方官其土地の広狭人口の疎密を計り」 〔礼記王制

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「広狭」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょう〔クワウケフ〕【広狭】

広いことと狭いこと。また、広さ。「語義広狭を論じる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「広狭」の読み・字形・画数・意味

【広狭】こうきよう(くわうけふ)

ひろさ。ひろさと狭さ。〔孫子、計〕地なるは、・險易・廣狹・死生なり。

字通「広」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android