座を組む(読み)ザヲクム

デジタル大辞泉 「座を組む」の意味・読み・例文・類語

・む

あぐらをかく。くつろいで座る。
「女は亭主と―・みて、お家様顔してゐたりける」〈浄・重井筒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「座を組む」の意味・読み・例文・類語

ざ【座】 を 組(く)

あぐらをかく。また、安座する。
謡曲・頼政(1430頃)「これなる芝の上に、扇をうち敷き、鎧脱ぎ捨て、座を組みて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android