庵す(読み)イオリス

デジタル大辞泉 「庵す」の意味・読み・例文・類語

いおり・す〔いほりす〕【×庵す】

[動サ変]いお(庵)る」に同じ。
玉藻たまも刈る処女をとめを過ぎて夏草野島が崎に―・す我は」〈・三六〇六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「庵す」の意味・読み・例文・類語

いおり【庵】 す

万葉(8C後)一〇・二二四八「秋田刈る仮廬(かりいほ)作り五百入為(いほりし)てあるらむ君を見むよしもがも」

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