精選版 日本国語大辞典 「庵主」の意味・読み・例文・類語
あん‐じゅ【庵主】
〘名〙 (後世は「あんしゅ」)
※俳諧・炭俵(1694)序「この二三子庵に侍て火桶にけし炭をおこす。菴主これに口をほどけ」
※参天台五台山記(1072‐73)一「庵主印成闍梨知事共出来点茶」
あん‐ず【庵主】
〘名〙 =あんじゅ(庵主)
※天正本節用集(1590)「菴主 アンズ」
あん‐しゅ【庵主】
〘名〙 ⇒あんじゅ(庵主)
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