庵木瓜(読み)イオリモッコウ

デジタル大辞泉 「庵木瓜」の意味・読み・例文・類語

いおり‐もっこう〔いほりモクカウ〕【×庵木×瓜】

紋所の名。庵形の中に木瓜を描いたもの。工藤祐経くどうすけつねの紋として有名。いおりにもっこう。

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精選版 日本国語大辞典 「庵木瓜」の意味・読み・例文・類語

いおり‐に‐もっこう いほり‥モクカウ【庵木瓜】

〘名〙 紋所の名。庵形の中に木瓜を描いたもの。工藤祐経の紋所として著名。いおりもっこう。
浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)上「人の紋をかへるならば御分もいほりにもっかう」

いおり‐もっこう いほりモクカウ【庵木瓜】

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「庵木瓜」の解説

庵木瓜
(通称)
いおりもっこう

歌舞伎・浄瑠璃の外題
元の外題
花賊庵木瓜 など
初演
享保10.2(京・荻野梅之助座)

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