精選版 日本国語大辞典 「康居」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
中央アジアの一民族で、漢、魏(ぎ)、晋(しん)代の中国史書にみられる。シルダリヤ中流域を本拠地とし、最盛期(前漢代)にはソグド地方をも従属下に置いた。シルク・ロードのいわゆる草原ルートの中央に位置し、東は烏孫(うそん)を通じて匈奴(きょうど)、漢に至り、西はアラル海方面の奄蔡(えんさい)を通じて黒海北岸に達し、南は大月氏(だいげっし)と接していた。史書によれば、康居は夏冬の2期に住地を変える遊牧民であったが、同時に城郭をももっていた。近年、カラ・タウ山脈南麓(なんろく)からタシケントにかけてのシルダリヤ中流域で、多数の集落址(し)、都城址、墓地が発掘されているが、そのうち紀元前3世紀~後4世紀に属するものが、しばしば康居と結び付けられて考えられている。
[林 俊雄]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
前2~後4世紀頃,シル川の下流域を本拠としたトルコ系民族。『史記』は康居を「行国」(移動する国=遊牧国家)とするが,考古学資料によれば定住農耕民もいた。サマルカンドを示す康国とは無関係。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新