延最(読み)えんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「延最」の解説

延最 えんさい

?-? 平安時代前期の僧。
天台座主(ざす)円澄(えんちょう)に顕密の法をまなぶ。比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)西塔院主となり,元慶(がんぎょう)6年(882)内供奉(ないぐぶ)。仁和(にんな)2年西塔院釈迦堂に永代にわたって5人の僧をおくことを許可された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android