引声阿弥陀経(読み)インゼイアミダキョウ

デジタル大辞泉 「引声阿弥陀経」の意味・読み・例文・類語

いんぜい‐あみだきょう〔‐アミダキヤウ〕【引声××陀経】

ゆるやかな曲節をつけて阿弥陀経を唱えること。円仁えんにんが唐から伝え、比叡山で行ったのが初めといわれ、京都真如堂などで行われる。引声の阿弥陀経。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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