引請阿闍梨(読み)インジョウアジャリ

デジタル大辞泉 「引請阿闍梨」の意味・読み・例文・類語

いんじょう‐あじゃり〔インジヤウ‐〕【引××梨】

僧が得度受戒または灌頂かんじょう入壇するとき、これを引導し、本師に請うて受戒または受法させる役僧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「引請阿闍梨」の意味・読み・例文・類語

いんじょう‐あじゃり インジャウ‥【引請阿闍梨】

〘名〙 仏語。得度受戒または灌頂入壇(かんじょうにゅうだん)の時、受戒者や受法者を引導し、本師に請うて、これらを受戒または受法させる役僧。律宗でいう教授師

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android