張殻構造(読み)はりからこうぞう(英語表記)semishell construction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「張殻構造」の意味・わかりやすい解説

張殻構造
はりからこうぞう
semishell construction

航空機機体や翼,車両などで軽量化をはかるときに用いられる構造様式。外側 (かく) ,桁,隔壁その他一体となって外力 (荷重) を負担し,外殻にも強度剛性をもたせるようにした構造をさす。応力外皮構造やモノコック構造と同種である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android