精選版 日本国語大辞典 「強がり」の意味・読み・例文・類語 つよ‐がり【強がり】 〘名〙 (動詞「つよがる(強━)」の連用形の名詞化) 実際以上に強そうな様子をしたり、強そうなことをいったりすること。また、そういうことばや人。※社会観察万年筆(1914)〈松崎天民〉淪落の女から来た手紙「強い者に涙は禁物と、何時も自分で叱って、今日まで強(ツヨ)がりを続けて居ます」※蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉五「心にもない強がりを云ふのではないのだが」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報