当て物(読み)アテモノ

デジタル大辞泉 「当て物」の意味・読み・例文・類語

あて‐もの【当て物】

隠してある物を言い当てること。
駄菓子屋などで売られている懸賞付きのくじ。
物を切ったり打ったりするときにあてがうもの。
射芸の一。草木の葉や貝などを的にして射当てるもの。
「この様の―などは今はの落つるところもおぼえ候はず」〈今昔・二五・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android