当座帳(読み)とうざちょう

精選版 日本国語大辞典 「当座帳」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐ちょう タウザチャウ【当座帳】

〘名〙 商家で、仕分けをしないで、売り上げの順に仮に記録しておく帳簿
浮世草子日本永代蔵(1688)五「町人は〈略〉当座帳(タウザチャウ)付くべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「当座帳」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐ちょう〔タウザチヤウ〕【当座帳】

商家で、取引関係の仕訳をしないで発生順に仮に記入しておく帳簿。付け込み帳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android