当麻辰次郎(読み)とうま たつじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「当麻辰次郎」の解説

当麻辰次郎 とうま-たつじろう

1826-1905 明治時代の園芸家。
文政9年11月1日生まれ。武蔵(むさし)大師河原村(神奈川県川崎市)の農民ナシ品種改良おこない,明治26年ごろ病害につよく,美味で豊産の赤ナシ開発,屋号をとって長十郎と名づけた。明治38年4月11日死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android